昭和をイメージした無垢の家 M様邸
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- 古材利用
- 地震に強い
- 建て替え
- 自然素材
- white
旧宅の過ごしやすかった間取りをそのままに、自然素材を使い耐震性と断熱性・防火性をあげた無垢の家です。お施主様の希望で旧宅で使われていた材を所々で利用しています。日本家屋の良さを取り込んだ心休まる空間を実現しました。
旧宅で使われていた玄関ドアです。夏場は開け放し、全体を網戸とし通風しています。
階段は檜無垢材で製作しました。階段下は収納場所として利用します。
玄関・廊下の床は檜、天井は小国杉、壁は珪藻土です。
下駄箱や扉は杉で造作しています。
ほとんどの扉に引戸を採用しました。引戸を開けるとお家が一つの空間になります。
また、硝子入りなので閉めても家族の様子を感じることができます。
真壁のLDKです。床は檜、壁天井は珪藻土です。障子から柔らかな日差しが入ります。
LDKの襖と障子を開けると、和室と広縁です。キッチンからもつながる間取りです。
思わず深呼吸したくなる気持ち良さです。
広縁です。床は檜、天井は杉です。外から来る人はちょっと腰かけて、うちの人は日向ぼっこ、干し野菜を作ったり、色々考えられる楽しい空間です。
床の間のある真壁和室です。柱は檜、床の間も檜です。壁は珪藻土、天井は小国杉の目透かし張りです。畳は国産イグサ、畳よせは檜です。
床柱は杉面皮柱です。面皮柱とは無節の磨丸太の四面をチョウナではつり、皮の部分を5〜6分残した柱で、はつった面には美しい中杢が現れます。独特な表情が生まれます。
美しい檜柱が見える真壁の洋室です。和モダンの雰囲気になり、木ならではの温かみを感じることもできます。床は杉です。壁天井は紙クロスです。
真壁和室です。天井は小国杉の目透かし張り、壁は珪藻土です。建具は杉で造作しています。
大壁のキッチンです。独立型のようですが一部壁を作らずリビングと対面になっています。
床は檜、壁天井は紙クロスです。
洗面脱衣室です。床は檜、壁天井は漆喰です。扉は杉で造作した引戸です。
壁は漆喰に一部広幅杉の腰壁です。天井は紙クロス、床はお手入れの楽なクッションフロアーにしました。
旧宅で使われいた木製浴槽を設置しました。床・腰壁はタイル、壁は檜、天井はバスパネルです。
製作浴室の特徴は床・壁・天井・浴室など自由に選べることです。
収納内部です。カツマタの収納内部壁天井は調湿効果が高い杉材を施工しています。
内部は用途に応じて棚やパイプを設置します。